GOT7などK-R&Bへの楽曲提供を続ける稀代の天才メロディメーカーであり、日韓英の三か国語を自由自在に操るトライリンガル・シンガーソングライターであるサムエル。
そしてEXILE,SMAP等のアレンジも手掛けるComposer, Arrangerとして活躍するプロデューサーRickyこと間力がプロデュース。この最強強力タッグが放つ次世代J-R&B/GOSPELシーンの最高峰サムエルの通算5枚目にあたるフルアルバムは、従来の路線通りゴスペル界の第一線を張るにふさわしい充実作。ヴォーカルスキル、サウンドプロダクションともに満点の出来です!米ゴスペルシーンに80年代にコミッションドが登場してきた時の衝撃とはこういう感じだったのかなぁと思わせるアーバンサウンド。バンザイしてもし足りないクォリティの日本語ゴスペルが遂に一丁上がりの瞬間をぜひ聴き届けてください。ヴィジュアル路線なジャケットワークは、サムエルが敬愛するマイケル・ジャクソン(K-R&BアーティストのルーツはシンプルにやっぱりMJですね)へのオマージュ。
まずはタイトル曲2『SILENCE OF SOUND』をご一聴下さい!印象的なエレピのリフレインに導かれ、高スキルのヴォーカルがこだまする世界観はこのR&Bコンビ以外には生まれない得意パターンの必殺曲。このタッグの曲の中でも間違いなく最高レベルです。5『AMAZING GRACE』のアレンジを聴いて、このコンビを越える日本語ゴスペルのチームは当面出てこないだろうと確信。いつものようにTAKE6を思わせる一人多重録音によるハーモニー、そこに間力による逆回転ループのリフレインというアイディア。曲の終盤”amazin grace,how sweet the sound”というリフレインが”silence of sound”に変化する。まるで現在のsweet the soundとはsilence of soundのことなのだと静かに解釈しているように。一聴お行儀良くきこえるAMAZING GRACEながら、よくよく聴けば実はアグレッヴなアレン
ジが気持ち良く完全にハマります。トラック8『WHO IS THIS』はR&BゴスペルユニットPAUSAのヴォーカリスト遠谷政史をゲストに迎えた極上コンテンポラリー。ごちそう感たっぷりの全11曲で至福のひと時を。
ーdisk union 営業部原島
ソングリスト
1. Intro (Surrounded)
2. Silence of Sound
3. Halleluia (feat. IZREAL)
4. The Chance (feat.中山栄嗣 & IZREAL)
5. Gift of Love
6. Interlude (Amazing Grace)
7. エフ
8. Who Is This (feat. 遠谷政史 with CONBRIO)
9. White Little Snow
10. Outro
11. 月の光
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